血糖急上昇がアルツハイマーを招く

[炭水化物の摂り過ぎはアルツハイマーを招く!? 血糖急上昇が脳にダメージを与える] (IRORIO  2014年02月28日) 炭水化物の摂取を抑える食事療法はダイエットに有効とされているが、 炭水化物の摂り過ぎは脳の萎縮につながるリスクが高いとのレポートが このほど発表された。 認知機能などの低下をもたらす痴呆やアルツハイマーを引き起こす可能性が あるというのだ。 この論を唱えているのが、ベストセラー本「Grain Brain」の著者でもある 米国のDavid Perlmutter博士。 人間は何かしら食物からカロリーを摂取するわけだが、炭水化物を多く含み しかも高カロリーな食べ物は血糖を急上昇させ、それが脳にダメージを 与えるのだという。 Perlmutter博士によると、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子ども、 うつや痴呆を患う大人の食事で、炭水化物を多く含む食べ物を減らし グルテンを除いた結果、症状の緩和がみられたという。 避けた方がいい食べ物として、パン、パスタ、クッキー、クラッカーなどを 挙げる。 Perlmutter博士は「だからといってグルテンフリーの食べ物だけを摂るべきと いうつもりはない。ただ、炭水化物の摂取を抑えめにすることで脳の健康を 守ることになる」と話している。 http://irorio.jp/karenmatsushima/20140228/115765/No tags for this post.
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