人工ペニスでドーピング検査、イタリアの長距離選手

[人工ペニスでドーピング検査、イタリアの長距離選手]

(AFPBB News  2013年09月26日)

発信地:ローマ/イタリア

【9月26日 AFP】
イタリアの長距離走者、デービス・リシャルディ選手(27)がドーピング
検査の際に人工ペニスを使用したことで2年間の出場停止処分を科され
そうだ。

同選手は21日にモルフェッタで開催されたイタリア選手権で、10キロレースが
終わった後に行われた尿検査の際に「偽ペニス」を装着していたことが
見つかり問題となっている。

伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトによれば、リシャルディ選手は
採尿の際、検査員に1人になりたいと申し出たが、検査員は規則上、そばに
いなければならないと答えてリシャルディ選手の要求を却下した。

そして不審に思った検査員が、きれいな尿の入った人工ペニスを発見。
人工ペニスは調査のために押収された。
リシャルディ選手は下着の中に人工ペニスを隠していたという。

23日にイタリア・オリンピック委員会の反ドーピング委員会による審問に
かけられたリシャルディ選手は、報道に関するコメントを一切控えている。



AFPhttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2970589/11415518?utm_source=afpbb&utm_medium=detail&utm_campaign=must_read




No tags for this post.
カテゴリー: スポーツ医学,  ドーピング パーマリンク