交感神経優位と低血糖との関係

[交感神経優位と低血糖との関係]


2010年頃までは、慢性疼痛・原因不明の疼痛の90%以上が交感神経優位が
原因だろうと考えられていました。

ここ数年は、そこまでの高い割合で交感神経が関与はしていないだろうとの
流れになって来ていますが、それでも以前として主原因として交感神経が
挙げられています。


交感神経優位になる理由はたくさんありますが、その筆頭が「低血糖」(血糖
調節障害)ではないかと思います。

その次が「貧血」(鉄欠乏性貧血だけではありません)だろうと思います。
貧血を補うために、血圧を上げたり、脈を速くする必要があります。
そのため交感神経優位に必要が出てきます。



(横山歯科医院・横山哲郎)





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