北京女子100金 歯の痛み止めでドーピング違反

[フレーザー、薬物違反で6カ月出場停止—陸上女子]

(時事通信  2010年10月7日)


【ロンドン時事】
国際陸連は6日、北京五輪と2009年世界選手権の陸上女子100メートル
金メダリスト、シェリーアン・フレーザー(ジャマイカ)に、ドーピング
(禁止薬物使用)違反で6カ月の出場停止処分を科した。
ロイター通信が報じた。

7月8日に暫定処分を受けており、競技会への出場は来年1月7日から可能に
なる。

フレーザーは5月に中国・上海で行われたダイヤモンド・リーグ第2戦の
検査で、鎮痛剤の「オキシコドン」に陽性反応を示した。

本人は禁止薬物とは知らず、歯の痛みを抑えるために服用したとしていた。 




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