梨元勝さん闘病激白…まったくタバコ吸ってなかった

[梨元勝さん闘病激白…まったくタバコ吸ってなかった!] (zakzak  2010年06月08日) 「たばこはまったく吸えないので、まさか…。右肺なんですけどレントゲンを 撮ると白く曇っていて肺炎かと最初は考えていました」 肺がん治療で入院中の芸能リポーター、梨元勝さん(65)は自身の携帯サイト 「梨元芸能!裏チャンネル」で、闘病記の書き出しをこう綴った。 たばことがんの関係や肺がん治療の最前線は、どうなっているのか。 大阪厚生年金病院呼吸器内科医長・鈴木夕子医師に聞いた。 5月の連休前に咳が止まらず、検査を重ねて肺がんが発覚した梨元さん。 過去に拡張型心筋症で生死をさまよったことがあり、今後は抗がん剤治療に なりそうだという。 「がんの状態や種類にもよるが心臓の基礎疾患がある場合は、あえて手術を 避けて抗がん剤治療を選ぶことは考えられます。最近は新しい抗がん剤も 増えてきており、特に病変が限局している場合は抗がん剤で根治の可能性も あります」 <喫煙経験がまったくなくて肺がんになるケースもあるのか> 「肺がん患者の80~85%が喫煙者。副流煙による受動喫煙も肺がん発症の 危険因子です。同居家族にも喫煙者がいないとなると、あとは家族歴などが 考えられるが、それもないケースでの発症は、比較的まれなケースといえるで しょう」 <早期発見する手立ては> 「定期的に検診でX線写真を撮ることに尽きます。より確実なのは肺がん ドックなどで痰の検査や胸部CTを撮影すること。特に喫煙者の肺がんは、 X線で見つかるより、痰の検査で早期発見されることがあります」 <治療の先端医療や新薬はどこまで進んでいるのか> 「ここ10年、肺がんに対する新規の抗がん剤の種類が非常に増えてきて います。また分子標的薬や血管新生阻害薬など、新規の治療法が肺がん治療に 使われ始めています。放射線についても、定位放射線療法といって従来の 放射線より限局して照射する、効果が高くて副作用が小さい治療法もあり、 従来と比べて飛躍的に治療法が高度化しているといえるでしょう」 かつては、がんの中でも比較的予後が悪いといわれた肺がんも、治療の バリエーションが日進月歩で増えているようだ。 http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100608/enn1006081200001-n1.htm        No tags for this post.
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