難病「変形性股関節症」も越えたダ・カーポ夫婦で歩んだ30年

[難病も越えた 「ダ・カーポ」夫婦で歩んだ30年] (朝日新聞  2010年4月11日) 夫婦フォークデュオ「ダ・カーポ」が、結婚30年を迎えた。 妻が難病治療のため入院し、音楽活動を休止した時もあったが、支え合い、 優しく柔らかなハーモニーを奏でてきた。 11日、2人が出会った横浜でコンサートを開く。 「年齢を重ねることで夫婦のきずなが深まった気がします」と榊原広子さん (59)=旧姓久保田=は話す。 栃木の高校を卒業後、横浜のスーパーで働いていた。政敏さん(61)とは 音楽サークルで知り合い、1973年にデビューした。 最初は売れなかったが、1974年に発売された4作目「結婚するって本当 ですか」がじわじわと売れ、ヒットチャートの上位に入るようになった。 広子さんは政敏さんと1980年に結婚。 だが、1981年に長女麻理子さんを出産してから右脚の動きが悪くなり、 痛みも続くようになった。 「変形性股関節症」 骨盤と大腿骨をつなぐ股関節間の軟骨が摩耗して骨同士がぶつかり変形し、 歩行が困難になる病気だ。 1996年1月に活動を全面的に休止し、入院した。 2度にわたる手術は成功。 この年の8月に復帰した。 ステージでは、つえをついて歩き、いすに座って歌った。 完全に歩けるようになるまでには半年以上かかったという。 今回のコンサートは、フルート奏者である麻理子さんも「3人目の ダ・カーポ」として加わる。 http://www.asahi.com/health/news/TKY201004100136.htmlNo tags for this post.
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