歯科にも広がるセカンドオピニオン

[歯科にも広がるセカンドオピニオン] (産経新聞  2009年2月11日) <多様化する治療法・・・迷ったら> 納得した治療を受けるために主治医とは別の医師に意見を聞く「セカンド オピニオン」。 最近は歯科治療の分野でも積極的に取り入れる医療機関が増えてきた。 保険適用外で高額なインプラント(人工歯根)など治療法の選択肢が多様化 するなか、迷ったり疑問を感じたりしたときには、”第2の意見”を上手に活用 してみるのもいい。 (中曽根聖子) 千葉県内に住む30代の女性は昨年、奥歯の詰め物がとれて、慌てて会社近くの 歯科医院に飛び込んだ。 診察した医師は「虫歯が進行しているので、抜くしかない」と説明。 その後の治療として、顎に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する インプラント治療を勧められた。 保険適用外のため、奥歯2本で約60万円という高額な治療費に驚き、知人の 紹介で別の歯科医院に相談したところ、「状態は良くないが抜歯の必要は ない」と全く違う診断を受けた。 東京・虎ノ門にある天野歯科医院にも、今かかっている医師の治療方針に 疑問を感じたり、納得できなかったりして訪れる患者が後を絶たない。 その8~9割が「抜歯するしかない」と言われた人たちだ。 しかも、主治医に遠慮して診断データなどを持たずに来院するケースが ほとんど。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/220986/No tags for this post.
カテゴリー: セカンドオピニオン パーマリンク